【ニュース】 立山黒部アルペンルート、黒部ダムで6月26日より始まる観光放水に合わせ、スマホと連動した自由散策イベントを開始 富山県富山市

2019.06.14
富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(立山黒部貫光株式会社、富山県富山市、佐伯博社長)は、県境に位置する標高1,454mの「黒部ダム」で6月26日より始まる観光放水(10月15日までの予定)に合わせ、自由散策イベント「立山黒部シーズンウォーク」を開始する。

世紀の大工事と言われたダム建設のストーリーや、巨大な威容を誇りながらも美しいアーチを描く、その建造物の概容はまさに桁外れのスケール。
そこから放たれる毎秒10t以上の観光放水は迫力満点の水景だという。

「立山黒部シーズンウォーク」のコースは、「黒部ダム:観光放水」「室堂平:みくりが池」「弥陀ヶ原:池塘(ちとう)」「美女平:立山杉」「称名滝:ハンノキ滝」など。
第1回は、観光放水が開始される「黒部ダムウォーク」(6月26日~7月21日)。

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同イベントは、オフィシャルサイトと連動したGPS機能付きMAPを自身のスマホで見ながら自由に散策してもらおうというもの。
観光スポットの近くに着くと、ガイド案内や隠れハートのフォトスポットが表示されるという。

「立山黒部シーズンウォーク」の開催期間は、黒部ダムウォークが6月26日~7月21日、立山山頂ウォークが7月22日~8月12日、室堂平ウォークが8月13日~9月15日、弥陀ヶ原ウォークが9月16日~10月13日、美女平ウォークが10月14日~27日、称名滝ウォークが10月28日~11月3日、芦峅寺ウォークが11月4日~9日。

また、参加者にはノベルティも用意した。
イベント期間中に各エリアを散策すると、スマホ画面に参加応募フォームが表示され、必要事項を入力すると事務局宛にメールが送信される。
事務局で確認後、参加者にノベルティとしてオリジナル缶バッチを郵送でプレゼントするという。