【ニュース】 日本政策金融公庫など、東北地域と交わりながら何かを始めたい人を対象としたイベント「東北シゴト創造大学」を6月8日に東京で開催 宮城県仙台市

2019.05.21
日本政策金融公庫 東北創業支援センター(仙台市青葉区)は、東北地域と交わりながら何かを始めたい人を対象としたイベント「東北シゴト創造大学」を6月8日に東京で開催する。
共催は青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県。
後援は財務省東北財務局、農林水産省東北農政局、経済産業省東北経済産業局、株式会社パソナ、一般社団法人移住・交流推進機構(JOIN)。

同イベントは、東北で新しく「シゴト」を生み出してきた先駆者を紹介しながら、新たにビジネスのチャンスやキッカケをつかんでもらおうというもの。
働き方の価値観がシフトしている今、場所にとらわれず働く人が増え、さらに東京に住みながら地域のために何かアクションを起こしたいと考える人も増えている。
既に多くの若者たちが東北を訪れ、創業したり、新たなビジネスを生み出したりしているという。

6月8日に開校する「東北シゴト創造大学」第1回目のテーマは「未来につながる『シゴト』を生み出せ!」。
震災から8年の月日が経過し、20代・30代の若者がこのエリアを盛り上げるために活動する東北の魅力・可能性・未来を、一緒につくりたい人を募集する。

第1部「東北の魅力を活かした『シゴト』」のプログラムは、「おやさいクレヨン開発」(青森県、STORY mizuiro 株式会社代表取締役、木村尚子氏)、「『地名』で観光客は呼べない! ~インバウンドの決め手は あるもの活かしの編集力~」(宮城県、株式会社インアウトバウンド仙台・松島代表取締役、西谷雷佐氏)、「地域おこしと 山の民俗」(山形県、大鳥てんご山のめぐみと民俗と人管理人、田口比呂貴氏)。

第2部「東北の『シゴト』の未来を考える」のプログラムは、「つながりを生かす まちづくり」(岩手県、釜石市オープンシティ推進室長・内閣官房シェアリングエコノミー伝道師、石井重成氏)、「後継者人材バンク 事業の取り組み」(秋田県、秋田商工会議所秋田県事業引継ぎ支援センター統括責任者、河田匡人氏)、「NPOの “しごと”と“みらい”」(福島県、一般財団法人ふくしま百年基金代表理事、山崎庸貴氏)。

第3部「大交流会」では、東北6県のご当地グルメが大集合。
講師を交え、東北の未来につながる「シゴト」を語る。

東北シゴト創造大学 第1回「未来につながる『シゴト』を生み出せ!」の開催日時は6月8日の13時30分~17時15分。
会場は「TRAVEL HUB MIX」(東京都千代田区大手町2-6-2 JOB HUB SQUARE 1階)、最寄駅はJR「東京」駅、東京メトロ「大手町」駅・同「日本橋」駅」・同「三越前」駅。
参加費は無料。
問い合わせは日本政策金融公庫 東北創業支援センターまで。