【ニュース】 銚子電力、一般家庭などを対象とした低圧需要家向け電気プランの提供を開始、「子育て割」も提供 千葉県銚子市

2019.04.04
銚子電力株式会社(千葉県銚子市、村上英樹社長)は4月1日、一般家庭を中心とした低圧需要家向け電気プランの提供を開始した。
合わせて、18歳未満の子どもを持つ家庭に対しては、子ども1人あたり1%を通常料金から割り引く「子育て割」の提供も開始した。

同社は、銚子市にある再生可能エネルギーを有効活用し、地域へ電力供給を行い、地域貢献事業を展開することを目的とし、2018年6月に設立された電力会社。
資本参加している銚子市と連携しながら、新たな地域貢献サービスの創出等を行っている。

同社はこれまで、同市の公共施設や地元企業など、高圧需要家向けに電力供給を行ってきた。
今回の低圧需要家向け電気プランの提供は、エネルギーを通じ、地域貢献をより広い範囲で行うことを目的としたもの。

提供するプランは、家庭向けの「Sプラン」、事務所・商店・飲食店向けの「Lプラン」、マンション共用部や業務用機器を持つ人向けの「動力プラン」の3種類。
東京電力から各プランへ切り替えると、多くの場合で電気料金の節約が可能だという。