【ニュース】 旭化成不動産レジデンス、同社初の商業専用ビル建替え事業の名称を「AETA町田」に決定、3月28日に竣工 東京都町田市
2019.03.27
旭化成不動産レジデンス株式会社(東京都千代田区、池谷義明社長)は、同社初の商業専用ビル建替え事業となる「(仮称)原町田6丁目商業ビル建替え事業」(東京都町田市)の名称を「AETA(アエタ)町田」とし、3月28日に竣工する。
同事業は、老朽化した区分所有の商業ビルを、旭化成不動産レジデンスが事業主となり、地権者との共同事業(等価交換)により建替えたもの。
一般的には第三者に売却する保留床を同社が全て保有した上でテナントに貸し出し、完成後のビル管理は同社グループ会社の旭化成不動産コミュニティ株式会社(東京都新宿区)が中心となってサポートする。
同建物は、外装を全面ガラス張りとすることで、町田駅前の商店街で「夜に輝くランタン」をイメージモチーフとした。
ビルの名称については、人と人、人とモノが楽しく出会うことを願い「AETA(アエタ)町田」と命名。
既に全フロアのテナントが決定しており、5月初旬から随時オープンする。
同社の都市開発事業は、事業用地を購入取得して開発する一般的デベロッパーと異なり、マンション建替えや市街地再開発事業など、地権者と共に行う開発事業が中心。
これまでは、住宅メーカーの旭化成ホームズグループの強みを活かすため、住宅系の案件を中心に事業を進めてきたが、今回の事業をきっかけに今後は商業系案件についても積極的に取り組みを進めるという。
「AETA(アエタ)町田」の所在地は東京都町田市原町田6丁目9番8号、交通は小田急線「町田」駅・JR横浜線「町田」駅より徒歩2分。
敷地面積は799.91㎡、延床面積は約5,200㎡(予定)。
構造・規模は鉄骨造・地下1階地上8階。