【ニュース】 信州とうみ観光協会、ワインの郷・東御市でモニターツアーのウォーキングイベント2コースを11月3日に開催 長野県東御市

2018.10.17
一般社団法人信州とうみ観光協会(長野県東御市、峯村文博会長)は、自然と歴史に育まれた里山を歩き、東御市(とうみし)でしか味わうことのできない「食」を楽しむウォーキングイベント(モニターツアー)「ワインウォークinとうみ」を11月3日に開催する。
「ワインと食・温泉コース」と「ワインと食・歴史文化コース」を用意した。

同イベントの企画は東御市雇用創造協議会、旅行企画・実施は信州とうみ観光協会。
開催目的は、同市特有の農山村の魅力を「食」を通じて体験し、地域住民との交流を楽しんでもらうこと。
参加者はアンケートに要協力。
より多くの人々に喜んでもらえる旅行商品の開発に繋げていく。

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東御市では、標高700~1,000mの日当たりのいい南面傾斜の丘陵地帯に「ヴィンヤード」が広がり、特産の巨峰をはじめとする生食ぶどうやクルミ・高原野菜・リンゴなど、美味しい農産物が育ち、多くの人々に郷愁と親近感を抱かせる美しい里山を形成している。
また、同市は、降水量が少なく、日照時間が長い気候と良質な土壌によって高品質なワインが育まれる「千曲川ワインバレー」の中核都市として、現在市内に7つのワイナリーを持つ。

同イベントでは、市内でもワイナリーが集まっている2つの地区を歩いて巡る。
それぞれのコースで3つのワイナリーでの試飲と試食ポイントがあり、ワイナリーではワインを1杯とおつまみ、試食ポイントでは旬のりんごやくるみなどを提供。
おいしい旬の食材や個性的なワインを味わいながら、八ヶ岳連峰や北アルプス、湯の丸高原などの山々の風景、収穫を終えたワイン用ブドウの紅葉などの風景も楽しめるという。
地域の人がクラウドファンディングで開業した酒店や地元ガイドによる史跡案内により、地域の人々との交流を通して、より深く同市を体験する事もできるとしている。

募集締切は10月25日、定員は各コース45名(参加資格あり)。
参加費(税込)は、アルコール試飲有が5,400円、アルコール試飲なしが3,240円。
しなの鉄道田中駅、上信越自動車道東部湯の丸ICから送迎バスあり。
申込・問い合わせは一般社団法人信州とうみ観光協会まで。