【ニュース】 JR四国、平成30年7月豪雨で低迷する観光需要回復へ向け、「四国観光復興キャンペーン」に参画 香川県高松市

2018.09.26
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、半井真司社長)は、平成
30年7月豪雨により低迷している観光需要の回復を図るため、四国ツーリズム創造機構が「旅で四国を元気に」をテーマに展開している「四国観光復興キャンペーン」に参画する。

同社では、これにあわせて四国周遊きっぷやJRと宿泊をセットにした宿泊プランを設定。
これまでの取り組みに加え、追加商品の設定や「こんぴらさんの“おもしろ”」展の会期延長、特急「宇和海」での復興支援ステッカー貼付など、四国4県の観光の早期復興に向けて取り組むという。

「こんぴらさんの“おもしろ”」展は、4月1日~9月30日までの実施予定を、好評につき12月2日まで延長。
特急「宇和海」には、「がんばってます!南予」のスローガンステッカーを貼付、ロゴをあしらった車両で運行する。

ふっこう割「四国周遊プラン」では、JR四国全線3日間特急列車自由席が乗り降り自由のきっぷと、香川県・徳島県・愛媛県・高知県の宿泊を2泊セットにした宿泊プランを発売予定。
同商品では、平成30年7月豪雨観光支援事業費補助金を充当する予定としている。

また、JR四国宿泊プランでは、宇和島地区の宿泊3施設を追加設定した。