【ニュース】 プロロジス、埼玉県企業局が整備する「草加柿木フーズサイト」でマルチテナント型物流施設を開発 埼玉県草加市

2018.09.11
物流不動産の所有・運営・開発を手掛けるプロロジス(日本本社:東京都千代田区)はこのほど、埼玉県企業局が整備する草加柿木フーズサイト(埼玉県草加市)で、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク草加」の開発を決定した。

同施設は、東京中心部まで約20km、東京外環自動車道と国道4号バイパスが結節する交通の要衝に位置。
また、JR武蔵野線「越谷レイクタウン」駅より徒歩約13分(1.1
km)と、徒歩でもアクセス可能で、草加市は人口約25万人、開発地に隣接する越谷・三郷・吉川市の人口を合計すると約80万人に上り、豊富な雇用も期待できるという。

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草加柿木フーズサイトは、埼玉県企業局が整備中の、食品製造・加工等の業務を行う企業が集積する産業団地。
工業用水の供給が予定されているほか、都道府県としては初の試みとなる「事前エントリー方式」により、進出企業を造成工事前に募り、各企業の希望に合わせ区画・基盤整備するオーダーメイド形式で開発する。
既に全ての分譲地で進出企業が決定しており、プロロジスは唯一の賃貸型物流施設として、全体約19万㎡の開発区域の内、約7万㎡の敷地を取得した。

「プロロジスパーク草加」の所在地は埼玉県草加市柿木町。
敷地面積は6万8,816.90㎡、計画延床面積は約15万1,000㎡。
建物(予定)は地上2~4階建。
着工予定は2020年夏、竣工予定は2021年。