【ニュース】 オタフクソース、「本場広島で作って食べる」食文化の発信ステーション・お好み焼体験スタジオ「OKOSTA」を10月4日に広島駅北口でオープン 広島県広島市

2018.08.21
オタフクソース株式会社(広島市西区、佐々木直義社長)は、広島駅北口構内ekie DINING TERRACEに広島お好み焼体験スタジオ「OKOSTA(オコスタ)」を10月4日に出店する。
8月20日9時より、Webと電話で予約受付を開始した。

同施設は、1つの鉄板を10名で囲む体験スタジオで、実演講師の手元が見えるモニター付。
本格的な鉄板を4台設置し、一度に最大40名で広島お好み焼の調理体験を行う。
体験では、広島のお好み焼店のような大きな鉄板とヘラを使用しての調理やその場でヘラを使っての試食、鉄板磨きなどを体験出来るとしている(メニューや時間によって変更有)。

対象は小学1年生以上(小学1~4年生は、1名につき保護者1名の付き添いが必要)。
手ぶらで参加可能、すべてのコースにオリジナルエプロンと紙帽子付。

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広島お好み焼は、生地、魚粉、キャベツ、天かす、青ねぎ、もやし、豚肉、麺、卵などの材料を混ぜずに重ねて焼くため「重ね焼き」とも呼ばれる。

同社は、お好み焼と共に歩んできたお好みソースのメーカーとして、広島のソウルフードであるお好み焼の歴史・文化、栄養などの普及活動を行うと共に、その情報発信施設として、2008年に「Wood Egg お好み焼館」(広島市西区)を開館。
これまで、日本国内外より16万2,921名が来館(2018年7月末時点)し、本格的な鉄板でのお好み焼調理体験や、戦後のお好み焼店のレプリカ展示など、さまざまな仕掛けで楽しめるミュージアムを通じて、たくさんの人々にお好み焼の魅力を伝えてきた。

今回の「OKOSTA」は、「お好み焼を通じた記憶に残る広島の体験」を、さまざまな目的で広島を訪れるより多くの人々に提案したいと考え、アクセスの良い広島駅構内に出店。
家族や修学旅行生をはじめ、海外からの利用客にも体験してもらいやすいよう、豚肉を使用しないムスリムフレンドリー、肉・魚成分を使用しないベジタリアン向けメニューなど多様なニーズに応えるメニューも用意した。
同社では、「OKOSTA」と「Wood Egg お好み焼館」という2つの文化発信施設を通じて、団らんや和を生み出す「お好み焼」の魅力を世界中に広めることができるよう、今後も更なる普及活動に取り組んでいくとしている。

「OKOSTA(オコスタ)の所在地は広島市南区松原町1-2 ekie DINING TERRACE。
営業時間は10時~22時(年中無休)。
主要設備は商品販売コーナー、ソース試食BAR、待合コーナー、講師用ガス鉄板(W2,000×D750)1台、体験用電気鉄板(W2,800×D1,200)4台。
収容人数は最大40名。
延床面積は145.70㎡。
階数は地上1階、構造は鉄骨構造。
投資額約6,000万円。
利用開始日は2018年10月4日(予約受付は、電話またはWebで8月20日より開始)。
基本体験時間は11時~12時30分・13時~14時30分・19時~20時30分、「夜限定!セット」のみ19時~21時(他の時間帯でも空きに応じて、当日飛び込みでの体験に参加出来る場合あり)。