【ニュース】 宅都ホールディングス、古ビルをコンバージョンし、インバウンドニーズに対応するゲストハウスをオープン、大阪市内3棟目 大阪府大阪市

2018.07.05
不動産の管理・仲介・開発などを手掛ける株式会社宅都ホールディングス(大阪市中央区、太田卓利社長)は7月1日、インバウンドニーズに対応するゲストハウス「TSUMIKI」(大阪市都島区)オープンした。

同施設は昭和49年築、もともと雑居ビルとして運営されていた物件。
同社では、リフォームを行っても収益性の向上を見込むのが難しいと判断、オーナーに対し、インバウンドニーズを取り込む宿泊施設としての運用を提案した。

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リノベーションにあたっては、建物の躯体や既存のインフラを活かしたゲストハウス型の宿泊施設とすることで工事費用を抑え、外壁からエントランス、各フロアのレイアウトを刷新。
宅都グループが大阪市内で手掛ける宿泊施設は今回で3棟目となり、他2施設と同様、同施設も宅都グループがオーナーからサブリースし、運用管理全般も一括して行う。

客室は、ドミトリータイプ(ミックスルーム)のほか、ダブルルーム(ダブルベッド)・ツインルーム(シングルベッド2台)・和室(マットレス2枚)・フォースルーム(シングルベッド4台)などを設定した。

「TSUMIKI」の所在地は大阪市都島区片町2-8-13、交通はJR大阪環状線「京橋」駅より徒歩約8分、JR東西線「大阪城北詰」駅より徒歩約1分。
延床面積は801.31㎡。
築年月は昭和49年1月。
ベッド数は60台。