【ニュース】 楽天LIFULL STAYとSAMURAI&J PARTNERS、ファイナンス支援を活用した宿泊施設の開発・供給で業務提携 東京都千代田区

2018.07.02
楽天グループで民泊事業を手掛ける楽天LIFULL STAY株式会社(東京都千代田区、太田宗克代表)と、金融・投資事業会社の
SAMURAI&J PARTNERS株式会社(東京都港区、安藤潔代表)は6月29日、クラウドファンディングをはじめとするファイナンス支援を活用した宿泊施設の開発と供給に関する業務提携に合意した。

今回の提携は、主に楽天LIFULL STAYが提供する民泊・簡易宿所向けのブランディングと運用代行サービス「Rakuten STAY」の宿泊施設開発を目的としたもの。
同提携により、SAMURAI&J PARTNERS連結子会社のSAMURAI証券株式会社(東京都港区、澤田聖陽代表)は、提供するクラウドファンディングサービス「SAMURAI」をはじめとするファイナンス支援を活用し、物件の取得やリノベーションにかかる資金の一部を調達する。

一方、楽天LIFULL STAYは、物件の選定、設計・施工会社へのデザイン監修、施設の運用代行を行う。
日本全国の物件を対象とし、取得した各物件のタイプに応じ、
「Rakuten STAY」のサブブランドを冠した宿泊施設を展開するという。

両社は今後も、クラウドファンディングをはじめとする多様なファイナンス支援を活用、空き家や遊休資産の利活用を促進し、地域再生や宿泊市場のさらなる拡大に貢献したいとしている。