【ニュース】 金沢工業大学、企業を対象としたシンポジウムを白山麓キャンパスで5月29日に開催、同キャンパスを拠点とした産学官連携による地方創生が本格的に始動 石川県白山市

2018.05.22
金沢工業大学(石川県野々市市)は、企業を対象とした「KIT地方創生イノベーションシンポジウム」を白山麓キャンパス(石川県白山市)で5月29日に開催する。

白山麓キャンパスは、AI・IoT・ビッグデータ・ロボット技術・エネルギーマネジメント等の先端技術を駆使し、地方創生を進める金沢工業大学地方創生研究所の実証実験キャンパスとして2018年春に開設。
今回のシンポジウムには、既に100社を超える参加申し込みがあり、白山麓キャンパスを拠点とした産学官連携による地方創生が本格的に始動する。

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キャンパス内には、産学官連携の研究開発活動拠点として「KITイノベーションハブ」があり、滞在しながら実証実験活動や同大学研究者との研究開発活動を行うラボスペースや、研究成果の発表や連携先とのネットワーキングを行うコミュニケーションスペースなどを設置。
地方での安全安心で持続可能な暮らしを支える技術やサービスについて、中山間地という立地を活かした実証実験を行うことが可能となっている。

シンポジウム当日は14時より、実証実験キャンパスとしての白山麓キャンパスを公開するとともに、先行している研究活動・活動実績や同大学が考える新たな産学官連携の取組について説明。
併せて同日の9時30分~12時30分には、同キャンパスのオープニングセレモニーを地元の人々を対象に開催する。