【ニュース】 信州とうみ観光協会、昨年に続き、ワイナリーなど10か所を巡回する周遊バスを6月2日より運行、本数を増便し期間も延長 長野県東御市

2018.05.21
一般社団法人信州とうみ観光協会(長野県東御市、峯村文博会長)は、昨年に続き、東御市の「観光二次交通社会実験事業」として、市内の魅力スポット10か所を巡回する周遊バス「まるっと信州とうみ号」を6月2日~11月25日の土日祝日などに運行する。

東御市は、葡萄(巨峰)の生産地として知られ、近年は信州ワイン産地「千曲川ワインバレー」の中核としても注目を集めている場所。
今年は本数を増便し、期間を延長して運行するほか、しなの鉄道と連携し、「軽井沢」駅~「田中」駅間の運賃がセットとなった「軽井沢-東御 休日ワインきっぷ」も同時発売する。

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観光二次交通社会実験事業「まるっと信州とうみ号」では、市内に点在するワイナリーなど10か所を1日5便のバスが巡回。
目的に合わせて利用することも可能で、おすすめのモデルコースも設定した。
料金(乗車協力金)は1日2,000円で、1日何回でも乗車可能。
チケットには特典が付き、運転の心配なくワイナリー巡りを楽しめるとしている。
運行期間は6月2日~11月25日までの土日祝日と8月13日~16日の毎日(計61日間)。
購入場所はしなの鉄道「田中」駅内東御市観光情報ステーションまたは乗車時に車内で購入。

なお、「軽井沢-東御 休日ワインきっぷ」は、しなの鉄道「軽井沢」駅~「田中」駅間のフリーきっぷと「まるっと信州とうみ号」をセットにしたもので、通常3,400円のところセットで2,500円で販売する。