2018.05.18
一般社団法人那須町観光協会（栃木県那須町）は、第30回記念「御神火祭（ごじんかさい）」を5月27日に開催する。

御神火祭は、今も噴煙をあげる那須岳（茶臼岳）を鎮め、人々の無病息災と豊作を祈るために行われるもの。
一般参加による松明行列や御神火への点火、高さ10mを超えて燃えあがる火の前で打ち鳴らされる太鼓の響きなどが楽しめるという。
今年は、栃木デスティネーションキャンペーン（栃木DC）特別企画「前夜祭」として「殺生石に響く音楽イベント」を初開催する。

当日の内容は、教伝地蔵尊縁日（14時～、殺生石に鎮座する教伝地蔵と千体地蔵の供養）、九尾の市（16時～、地元の美味しいものや狐メイクなど10店舗が出店）、那須の語り部「九尾の狐」と横笛（18時～）、ヴァイオリンデュオ演奏～艶やかな音と共に姫たち降臨（18時20分～）、時庭の神楽（18時40分～、那須町無形民俗文化財）、三味線と那須湯もみ唄（19時～、元湯鹿の湯に伝わる湯もみ唄）、松明行列出発（19時10分～、当日16時より受付、先着100名、参加費500円、10歳以上）、御神火点火（19時
30分～、那須町・平山幸宏町長による点火）、白面金毛九尾狐太鼓（19時40分～、地元保存会による太鼓の演奏）。

第30回記念「御神火祭」の開催日は5月27日（前夜祭は5月26日）。
会場は那須湯本 史跡・殺生石（せっしょうせき）。