【ニュース】 小湊鐡道、ワンズネットワークと提携し、養老渓谷駅前でキャンピングレンタカーを利用した宿泊サービスを4月3日より開始 千葉県市原市

2018.03.29
小湊鐵道株式会社(千葉県市原市、石川晋平社長)は、株式会社ワンズネットワーク(千葉県船橋市、島一徳代表)と提携し、キャンピングレンタカー「MobiHo」を利用した宿泊サービスを4月3日より開始する。

「MobiHo」が設置されるのは、アスファルトの駅前を森に戻す「逆開発」が進行中の養老渓谷駅前(千葉県市原市)。
開けたドアや窓からは、周りに育っている木々が見え、光がたっぷりと差し込むほか、列車の汽笛や走行音が心地よく聞こえてくるという。
小湊鐵道では、「鉄道」と「宿泊」を掛け合わせ、同サービスを「鉄泊(てっぱく)」とネーミングした。

20180329kominato

「MobiHo」は、最大4人(大人3人・子供1人)まで泊まれるキャンピングカー。
人数にかかわらず1台あたりの金額設定のため、リーズナブルな宿泊が可能となっている。
車内にはエアコンや電気ポットが設置されており、シンプルで快適に過ごせる空間になっているという。

なお、キャンピングカーは現地に固定されたもので、車による移動はできないが、利用はレンタカー契約となるため、普通自動車免許の所持が必要となる。

「鉄泊(てっぱく)」の宿泊開始日は4月3日~。
宿泊料金(税別)は平日5,000円、金・土・日・祝前日6,000円。