【ニュース】 小布施堂、小布施の街づくりの核を担ってきた「寄り付き料理 蔵部」をフォンスへ運営委託、4月19日よりリニューアルオープン 長野県小布施町

2018.03.19
小布施の街づくりの核を担ってきた「寄り付き料理 蔵部」(運営:株式会社小布施堂、長野県小布施町、市村次夫代表)は、約1年の改装休業を経て、4月19日より料理・内装を新たにリニューアルオープンする。

リニューアルを機に、運営は株式会社フォンス(長野県軽井沢町、小山正代表)へ委託。
町の中心に位置し年間を通じ世界中から多くの観光客を集める小布施町で、旬の食材を活かした季節の和食を提供するとしている。

同店では、銅釜で炊くごはんに味噌汁、肉や魚など素材のもつ旨みを最大に引き出したシンプルな日本食を提供。
昼夜通しで営業し、ランチタイムは数種の定食を、ディナータイムは一品料理を中心に、地産野菜や信州の味覚をはじめ、全国のうまいものを、枡一の酒を筆頭に信州の美酒やワインとともに提供するという。

20180319obuse

小布施堂の市村次夫代表は、1980年より家業の小布施堂と桝一市村酒造場の代表取締役に就任以来40年、古い建物と新しい建物の調和を目指した小布施の「町並み修景」を主導し、事業活動による景観の形成、維持、向上を目論みながら、栗菓子や日本酒の製造販売や、店舗・レストラン・ホテルなども併設してきた。

フォンスでは、「川上庵」「酢重」「松原庵」などの和業態やパンを主とする「沢村」「THE CITY BAKERY」と、食の枠を超え国内外において37店舗を展開。
「地域で育んできたものを世界へ」 を軸に、その世界観を表現し続けているという(2018年3月現在)。

「小布施 寄り付き料理 蔵部」(OBUSE Yoritsuki Ryouri KURABU)の所在地は長野県上高井郡小布施町大字小布施807。
客席数は130席(テーブル90席、カウンター16席、テラス24席)。