【ニュース】 アーキビジョン21、動く家「スマートモデューロ」から2階建ての新施設が誕生、木造ユニット2階建ての大型施設を3月に完成 北海道倶知安町

2018.03.05
株式会社アーキビジョン21(北海道千歳市、丹野正則代表)はこのほど、全国で展開する、動く家「スマートモデューロ」の2階建て施設の製造販売を開始した。
今回が初登場となるスマートモデューロの2階建ての新施設「寄宿舎」(北海道倶知安町)を3月に完成する。

同社が提供する動く家「スマートモデューロ」は、長さ12m、幅2.4mの海上コンテナと同規格に合わせた木造ユニットで、世界中どこへでも移動可能なミニマムムービングハウス。
設置・撤去・移動が容易にできることが特徴でありながら、外断熱工法による高断熱で、遮音性・耐震性・気密性にも優れているという。

20180305アーキビジョン21

同社では、最近大幅な増加傾向にある、インバウンド需要に注目。
狭い空間の中にできるだけ多くの定員を確保するように設計した施設となっており、狭い土地を有効活用した、寄宿舎・ホテル・賃貸住宅など、様々な用途に対応可能だとしている。

寄宿舎の所在地は北海道虻田郡倶知安町字高砂219番。
建物は木造2階建て、規模は481.12㎡。
部屋数はシングルルーム16部屋・ツインルーム4部屋。