2018.03.05
宿泊特化型のホテルチェーンと言えば、館内にしっかりとしたレストランや宴会場を完備したシティホテルとは異なり、食事を全く提供しないか、もしくは提供しても朝食のみというところが多い。
もちろん昨今では、競合ホテルとの差別化を図るべく、その朝食に「注力」するチェーンも少なくないし、「宿泊特化型」とは矛盾するのだが、「2食付き」を売りにするホテルも見かけるようになった。
一方、近隣の飲食店(カフェやファストフード店など)と提携し、あえて「館外」で「特別な朝食」を提供するホテルも登場。
また、朝食は「館内」で提供するものの、あえて直営にせず、同じチェーンながらも、ホテルによってテナントがバラバラであることを、ある意味で「個性」としているチェーンも存在する。
こうした中、一部のホテルチェーンで、ホテルのフロント・ロビー部分と、カフェ(直営・テナントの如何を問わず)を「融合」させる動きが目立つようになってきた。
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2018.03.05
タマホテルズ株式会社(東京都大田区、牛島毅社長、タマホーム株式会社100%子会社)は3月4日、タマホームの自社ビルを活用しキャビンタイプのコンパクトホテル「タマキャビン大阪本町」(大阪市中央区)をグランドオープンした。
同施設は、御堂筋線「本町」駅より徒歩3分に位置。
同駅から新大阪駅までは最短約20分、ユニバーサルシティ駅までは約30分。
客室部分は全122床の簡易宿泊施設となる。
男女別フロア、タイプはコンパクトキャビン(2.2㎡)とキャビン型ルーム(6㎡)の2タイプ、上下段の選択が可能、ベッドサイズは全て幅105cm×縦206cmとした。
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2018.03.05
東京・埼玉を中心に不動産事業を手掛ける株式会社クリエイト西武(東京都東村山市、向久雄代表)はこのほど、自社が運営・管理する短期賃貸物件(ウィークリーマンション・マンスリーマンション)を活用し、新しい滞在スタイルを提案する「コミコミプラン」を開始した。
コミコミプランとは、東京周辺での長期滞在を目的とする人に向け、同社が運用するウィークリーマンション・マンスリーマンションを賃料のみで提供するプラン(光熱費・清掃費・設備費込み)。
多くのウィークリーマンションなどの短期賃貸物件では、賃料のほか光熱費、清掃費が加算されるうえに、布団やタオル等のリネン類、掃除道具や調理器具などの日用品は有料で、アメニティなどの消耗品は自身で準備が必要となる。
そのため、中~長期の宿泊や出張の場合、ホテルを利用することが一般的となっているが、同プランでは通常の生活に必要な日用品や家具家電、消耗品備品など約50品目を予め用意した。
また、光熱費や清掃代が賃料に含まれているため、退去時に思わぬ出費が発生することも無く、事前に手続きを完了させておけば、入退去の際の立会いなども無いという。
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2018.03.05
小湊鐵道株式会社(千葉県市原市、石川晋平社長)は3月1日、横浜駅~五井駅間の高速バス往復乗車券と小湊鉄道線1日フリー乗車券をセットにしたきっぷ「リムジン&小湊鉄道1日フリーきっぷ」の発売を開始した。
小湊鉄道線は、五井駅(千葉県市原市)から上総中野駅(千葉県大多喜町)までを結ぶ全長39.1kmのローカル線。
五井駅までは、横浜駅からアクアライン高速バスで約1時間。
同きっぷで、車窓から見える四季折々の景色を楽しんだり、話題の「チバニアン」(地球磁場逆転地層)や沿線にあるレストランやカフェなどに立ち寄ったり、中房総で1日のんびり過ごしてもらいたいという。
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2018.03.05
ホテル・スキー場・ゴルフ場の運営などを手掛ける株式会社ホスピタリティオペレーションズ(東京都千代田区、田中章生代表)は3月1日、新ブランド「スマイルホテルプレミアム」としては2店舗目となる「スマイルホテルプレミアム札幌すすきの」(札幌市中央区)を新規オープンした。
「スマイルホテルプレミアム」は、全国で41店舗を展開するスマイルホテルチェーンのアッパーブランド。
シックで落ち着いた色合いの内装に、使い心地や機能性にこだわった備品と上質なアメニティを取揃えたという。
同ホテルは、地下鉄東豊線「豊水すすきの」駅より徒歩約1分、地下鉄南北線「すすきの」駅より徒歩約4分に位置し、新千歳空港より空港連絡バスで「すすきの」バス停下車後徒歩3分の立地。
周辺観光地の「すすき」のまでは徒歩3分、「二条市場」までは徒歩5分、「大通公園」までは徒歩10分、「時計台」までは徒歩13分。
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2018.03.05
京福電気鉄道株式会社(京都市中京区、岡本光司社長)は、2017年12月11日~2018年3月20日の期間冬期運休していた叡山ケーブルと叡山ロープウェイの運転を3月21日より開始する。
同日より比叡山内シャトルバスも運転が開始され、京都側から比叡山延暦寺(滋賀県大津市)への参拝が便利になるという。
運転開始に合わせ、ケーブル八瀬駅では、同駅からのケーブルカー利用客先着5,000名に、延暦寺の「平成30年比叡山が発信する言葉『憶和敬』(おくわけい)」をプリントした記念手ぬぐいを進呈する(なくなり次第終了)。
今年は「明治」改元から150年の記念の年。
比叡山麓八瀬には、1895(明治28)年、岡崎で開催された平安遷都千百年の成功を記念して建てられた「平安遷都紀念橖(とう)」や「高野水力発電所跡」の近代化産業の遺跡が残っている。
八瀬から比叡山頂まではケーブルカーとロープウェイを乗り継いで約15分。
八瀬・比叡山の魅力である歴史と文化・自然を楽しめるとしている。
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2018.03.05
株式会社アーキビジョン21(北海道千歳市、丹野正則代表)はこのほど、全国で展開する、動く家「スマートモデューロ」の2階建て施設の製造販売を開始した。
今回が初登場となるスマートモデューロの2階建ての新施設「寄宿舎」(北海道倶知安町)を3月に完成する。
同社が提供する動く家「スマートモデューロ」は、長さ12m、幅2.4mの海上コンテナと同規格に合わせた木造ユニットで、世界中どこへでも移動可能なミニマムムービングハウス。
設置・撤去・移動が容易にできることが特徴でありながら、外断熱工法による高断熱で、遮音性・耐震性・気密性にも優れているという。
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2018.03.05
2018年3月、沖縄本島と橋で結ばれた屋我地島の古民家に1日1組限定の宿「n-house」(沖縄県名護市)がオープンした。
建物の1階部分は島の食堂で、2階部分が宿泊客の専有スペースとなる。
客室は、約30畳のワンルームと、部屋の面積の2.5倍の3面バルコニーで構成する(定員6名)。
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2018.03.05
一般社団法人金沢市観光協会(石川県金沢市、中島秀雄理事長)は2月28日、地元事業者が提供する体験プログラムや現地ツアー、イベントなどの観光プランを情報発信する新規ウェブサイト「かなざわ自由時間」を公開した。
同協会は平成29年11月、日本版DMO法人(第1弾)として正式に観光庁に登録。
以降、会員意見交換会や会員ツアーを企画・開催するなど、多様な関係者と連携した魅力的な観光地域づくりに取り組んでおり、今回公開した同サイトは、日本版DMO法人の取り組みとして目玉となるもの。
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2018.03.05
国土交通省は3月2日、都市再生特別措置法の規定に基づき、2月
14日付けでオン・ザ・ルーフ株式会社(佐賀県佐賀市)から申請があった民間都市再生整備事業計画(オン・ザ・ルーフビルディング リノベーション計画)を認定した。
同事業は、佐賀市中心市街地(呉服元町地区)の空きビルを、まちに開かれた個性的な写真スタジオ、オープンカフェ等にリノベーションするもの。
周辺のプロジェクトと連携して新たなコンテンツやイベントを展開し、まちなかへの人の流れを創出するとしている。
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