【ニュース】 JR九州、JRおおいたシティ城門に現代美術画家・山口晃氏が描いた絵画の2作目となる陶板画を2月17日に設置、城門への陶板の設置が完結 大分県大分市

2018.02.13
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)は、現代美術画家・山口晃氏が描いた絵画の2作目となる陶板画を制作、JR大分駅北口(JRおおいたシティ城門)に設置する。

同駅で、昨年10月6日、1作目となる陶板画を大分駅北口(JRおおいたシティ城門)に設置。
今回、同様に2作目の陶板画を新たに城門部へ設置することで、城門への陶板の設置が完結する。
2月17日には除幕式を実施する予定。

設置される陶板画は、書籍「本気になって何が悪い」(2017年、唐池恒二著、PHP研究所)の表紙画として山口氏が描いた原画を陶板画で制作したもの(制作:大塚オーミ陶業株式会社)。
サイズは高さ1,200mm・幅800mm。
タイトルは「島尽鐵道圖」(しまづくし くろがねのみちず)。

原画は、山口氏が大分市や臼杵市など九州を視察し、体験したことをもとに描いたもので、臼杵城下町をはじめ、大分の人々になじみの深い景色が織り込まれている。
時空や空間という感覚を超越した、楽しさに溢れた作品で、陶板画として設置することで、間近で見ることができるという。

なお陶板画の除幕式は、2月17日15時よりJR大分駅北口(JRおおいたシティ城門)で実施する。