【ニュース】 大和ハウス工業、2018年より業界で慣例化している正月三が日の住宅展示場・分譲地での営業を休業、「働き方改革」の一環 大阪府大阪市

2017.11.27
大和ハウス工業株式会社(大阪市中央区、芳井敬一社長)は2018年より、業界で慣例化している「正月三が日(1月1日・2日・3日)」の住宅展示場・分譲地での営業活動を全て取り止め、一斉休業する。

同社は1963年10月の住宅展示場開設以来、これまで元旦以外の1月2日・3日に展示場と分譲地で営業活動を行ってきたが、現在取り組んでいる「働き方改革」をさらに推進するため、今回、戸建住宅部門の正月三が日の営業活動を取り止める。
住宅部門の社員自ら家族や友人と過ごすことで「働き方改革」を推し進め、モチベーションやロイヤリティの向上を図るという。

同社では2014年1月より、東京本店で先行して同取り組みを実施。
業績への影響も軽微なため、今回の全国展開により、労働環境の改善を図り、従業員満足(ES)と士気向上につなげていくとしている。

実施対象部門は全国の戸建住宅部門(約4,000名)、展示場数は全国240ヵ所(2017年10月末現在)、営業所数は全国99営業所
(2017年10月末現在)。
休業日は2018年1月1日~3日(1月4日より通常営業)。