【ニュース】 アパグループ、京都駅前で400室規模、市内6棟目のホテル開発計画「アパホテル京都駅東(仮称)」を発表 京都府京都市

2017.09.29
総合都市開発のアパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)は9月28日、京都駅前で市内6棟目のホテル開発計画「アパホテル京都駅東(仮称)」を発表した。
同事業は、アパホーム株式会社(石川県金沢市、元谷外志雄代表)が土地所有者より事業用地を賃借しホテルを建設、施設竣工後、アパホテル株式会社(東京都港区、元谷芙美子代表)に建物を賃貸し、アパホテルがホテル運営を行うもの。

同案件地は、JR各線・新幹線・市営地下鉄烏丸線・近鉄京都線など3社8路線が乗り入れるターミナル「京都」駅地下街出入口より徒歩1分の立地。
JR「京都」駅烏丸口側に位置し、各社路線バス発着所にも近接していることから、観光やビジネスの拠点として、拡大するインバウンドなどの幅広い需要の取り込みを見込む。

同グループによる京都市内のホテルでは、今年8月に「アパホテル京都駅北」(全105室)が開業。
その他既存の「アパホテル京都駅堀川通」(全515室)・「アルパホテル京都駅前」(全192室)・「アパホテル京都祇園 EXCELLENT」(全154室)・「アパヴィラホテル京都駅前」(全139室)も高稼働中となっていることから、今回の計画に至ったという。
今回の同計画により、京都市内のアパホテルは6棟・1,505室となる。

「アパホテル京都駅東(仮称)」の計画所在地は京都市下京区東洞院通七条下る東塩小路町552番1他。
公簿面積は1,135.21㎡、延床面積は約8,000㎡。
権利の種類は定期借地権。
建物は11階建、客室数は400室。