【ニュース】 金沢工業大学と竪町商店街振興組合、世界最長のプロジェクションアートによる商店街活性化イベント開催で協力、学術と学生のアイデアを活用 石川県金沢市

2017.09.20
金沢工業大学(大澤敏学長)と金沢市の竪町商店街振興組合(大友哲氏理事長)は、北陸新幹線による安定的な観光客誘致により、竪町商店街の活性化を目指す協力協定を8月18日に締結した。

同協定に基づき、竪町商店街では、金沢市の秋の夜を彩るイベントとして10月7日~9日の3日間、市民参加型のイベント「竪町color load」を開催する。
期間中は、国際的なデジタルアーティストである長谷川章氏のデジタル掛け軸を竪町商店街430mの路面に投影する世界最長のプロジェクションアートを実施。
路上での市民による各種パフォーマンスも予定しているという。

同協定は、同イベントの企画・運営や、参加者へのもてなし、情報の発信等で大学と商店街が積極的に連携し、竪町商店街の魅力を国内外に伝えることで、多くの誘客を目指すというもの。
具体的には経営科学を専門とする経営情報学科松林賢司教授がマーケティングテクノロジーに基づき、「竪町color load」のプロモーションやコンテンツ企画・運営を担当。
さらに実際の企画運営とイベント参加者との共創活動に関しては、金沢工業大学の課外活動プロジェクトの一つ「地方創生・商店街活性化・DK art cafeプロジェクト」(学生約40名)が専門知識を活かした活動に取り組む予定だという。

「竪町Color load」の開催日は10月7日・8日・9日の3日間。
開催場所は金沢市・竪町商店街全域。
主催者は竪町商店街振興会(主管:竪町Color load実行委員会)。
協力は金沢工業大学・金沢文化服装学院。
後援は金沢市・金沢中心商店街まちづくり協議会。