【ニュース】 高山村、古き良き日本の風景・文化が残る同村の魅力を動画で発信するプロジェクトを始動、2018年春に一般公開 群馬県高山村

2017.08.31
群馬県高山村は、古き良き日本の風景・文化が残る同村の魅力を、動画を通して国内外へと伝える「DISCOVER TAKAYAMA
GUNMA」プロジェクトを始動する。
2018年春の一般公開に向け、このほどキービジュアルを公開した。

同作は、日本の古き良き風景が残り、条例でも制定された光量を抑えたその環境から、天体観測の名所としても知られる同村の「良いところ」を再発見するという意味が込められたプロモーション動画。
外国人と日本人クルーが制作する。
どこか懐かしい風景や同村に古くから伝わる行事、人々の暮らしを追っているという。
20170831群馬県高山村

ロゴについては、群馬県の白地図で、同村の場所を日本の日の丸にみたて、アイキャッチとした。
丸みを帯びたフォントは同村までつづく道を表現。
半分だけ色を付け、残りの半分は同村を訪れる人の各々の発見で「様々な色になれる村」をイメージしたという。

同村地域振興課の中山亜美さんは、「私は大学時代を都会で過ごし、高山村にUターン就職しました。一度村から離れたことで、見えてきたものがたくさんあります。雄大な田園風景、きれいな空気、満天の星、伝統野菜の高山きゅうりをはじめとする新鮮な野菜。昔から受け継がれている役原獅子などの伝統文化。新しいものを造り出すだけでなく、もともとそこにあったものを大切に、丁寧に毎日を生きている村の人々の暮らしがとても輝いて見えました。」と話す。

同作の制作会社はAd Arch株式会社(東京都港区、白川裕喜代表)。