【ニュース】 日本観光振興協会、日本版DMO、観光地域づくりマーケティングツール「観光予報プラットフォーム」の活用コンテストを開催、8月31日まで募集 東京都港区

2017.08.16
公益社団法人日本観光振興協会(東京都港区、山口範雄会長)は、日本版DMO、観光地域づくりマーケティングツール「観光予報プラットフォーム」の活用コンテストを開催、8月31日まで募集する。

「観光予報プラットフォーム」は、地域の観光関係者だけでなく、宿泊・旅行業、小売・飲食・流通及び製造等の幅広い事業者にとっても経営・事業戦略を進める上で有効で、地域の地場産業の振興に資するツールだという。
同コンテストは、地域の優れた取組や学生からの提案を表彰し、国内外の観光関係者に周知・啓発していくことで、観光による地域活性化を支援するのが狙い。

応募内容は、「学生部門」が高校生、大学、大学院生の研究材料となる、観光予報プラットフォームの活用、提案。
「地域部門」が、自治体、地域の観光推進組織、DMOなどの地域の関係団体における観光予報プラットフォームの活用、取組。
「事業者部門」が、地域の観光関係者だけでなく、小売・飲食・流通及び製造等の幅広い事業者における観光予報プラットフォームの活用、取組。

スケジュール(予定)は、募集締切が8月31日、審査会が9月8日、表彰式が9月22日(東京ビックサイト、ツーリズムEXPOジャパン、会場内ステージ)。
表彰区分の各賞は、「大賞」が全部門賞の中から1点、「部門賞」が部門毎に1~2点。
応募方法は、観光予報プラットフォームWebサイト、応募フォームより必要事項を入力、要会員登録(無料)。
個人・グループ応募可。

審査方法は、観光をはじめとする各分野の有識者による審査委員会で各賞を決定。
選定結果の通知は、事務局から受賞者(団体・企業・個人)に電子メールにて通知する。

なお、関連事業の経済産業省「IoT推進のための新ビジネス創出基盤整備事業 ローカルプラットフォーム実証事業(生体指紋認証システム・Touch&Pay)」と連携した取組についても広く募集する。
Touch&Payは訪日外国旅行者人4000万人のストレスフリーに向けた受入環境整備ツール。
2本の指(指紋を数字化)にパスポートや免許証、アレルギー等の個人情報が登録でき、現金をチャージすることも可能だという。

問い合わせは、観光予報プラットフォーム推進協議会(事務局:公益社団法人日本観光振興協会)まで。