【ニュース】 プリンスホテル、次世代型の宿泊特化型新ブランド「Prince Smart Inn(プリンス スマート イン)」を創設、宿泊に特化した「リミテッドサービス」のホテルとして展開 東京都豊島区

2017.06.16
株式会社プリンスホテル(東京都豊島区、赤坂茂好社長)はこのほど、ICT・AIを活用し、利用客の利便性と快適性を追求する、次世代型の宿泊特化型ホテルブランド「Prince Smart Inn(プリンス スマート イン)」を創設する。

「Prince Smart Inn」は、想定を上回るペースで増加する訪日外国人旅行者やデジタルネイティブ世代の成長など、時代とともに変化するニーズに合わせ、既存の枠にとらわれないイノベーティブな設備・サービスを通じて利用客に快適な滞在を提供する次世代型のホテル。

2019年度を目途に開始し、全国各都市への展開を予定。
出店エリアとしては首都圏のほか、地方都市、新幹線停車駅や地方空港周辺都市など、同社ホテルが出店していないエリアを軸に検討しているという。

同社ではこれまで、フラッグシップブランドの「The Prince」、都市型ホテルの「Grand Prince Hotel」、基盤となる「Prince
Hotel」の3つのブランドを展開してきた。

これらの3ブランドのうち、既存の3ブランドはホテルに求められる全ての機能やサービスを提供する「フルサービス」のホテルとして展開、今回発表した「Prince Smart Inn」は既存の3ブランドと異なる宿泊に特化した「リミテッドサービス」のホテルとして展開していく。

今後は4つのブランドにより、国内外の利用客の多様なニーズに的確に対応できるホテルチェーンを目指していくとしている。