【ニュース】 三井不動産、物流施設「つくば物流センター」の増築棟「三井不動産ロジスティクスパークつくば」を開発、丸紅ロジスティクスが一棟借り 茨城県つくばみらい市

2017.06.01
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、物流施設「三井不動産ロジスティクスパークつくば」(茨城県つくばみらい市)の開発に着手した。
竣工は2018年3月末の予定。

同施設は、隣接する物流倉庫「つくば物流センター」の増築棟で、地上3階建て・延床面積約2万5,500㎡の物流施設。
常磐自動車道「谷和原IC」から約7.8km、「谷田部IC」から約
4.8kmに位置する。
2017年2月末に茨城県区間の圏央道が全線開通し、都心を経由せず関越道や中央道へのアクセスが可能になったという。
20170601三井不動産

同施設が所在するつくばみらい市は、全国でも人口増加が著しい地域として注目を集めており、雇用確保にも有望な立地。

竣工後は、丸紅ロジスティクス株式会社(東京都千代田区、清水温社長)の入居が決定しており、入居後は、隣接するつくば物流センターと一体で利用する予定。
両施設合計で延床面積は約6万6,000㎡となり、同社最大の物流拠点として、アシックスジャパン株式会社の取扱商品を中心に、スポーツアパレル・フットウェア商材の運営拠点となる予定。

「三井不動産ロジスティクスパークつくば」の所在地は茨城県つくばみらい市紫峰ヶ丘。
計画延床面積は2万5,458.9㎡。
建物規模は地上3階建て。