【ニュース】 FPI、高知県土佐町・島根県隠岐島町への移住支援を行う公式アプリ「おむすビーズ」を6月1日より公開 高知県土佐町

2017.05.30
高知県土佐町や島根県隠岐島の地域就労支援事業を手掛ける株式会社FPI(大阪府豊中市、森本幸雄代表)は、同社地方創生事業部の公式スマホアプリを6月1日に公開する。

アプリ名は、同事業部の活動名称でもある「おむすビーズ」。
iOS版とAndroid版の両方を同時に公開する。
地方への移住支援に特化し情報を配信するスマホアプリは、業界初だという(同社調べ)。

「おむすビーズ」は、大阪府豊中市、高知県土佐町、島根県隠岐島町などと連携、それぞれの町で移住促進イベントや就労インターンなどを開催してきたが、移住検討者からは、「イベントに参加したものの次の情報が得られない」「情報を集約した場所がないため、必要な情報を見つけにくい」という声が上がっていた。
一方主催者側も、「興味を持って参加した人へ情報を届ける手段がない」「個人情報の登録が難しくなっている」という課題を抱えていたという。

同アプリでは、農業・林業・漁業・畜産業などへの就労情報から空き家情報、インターンの募集情報など、移住を検討する際に必要な情報を1つに集約し、双方の課題解決を目指す。
「おむすビーズ」に集まる最新情報を随時更新していく予定で、更新した情報は移住検討者に定期的にプッシュ通知で配信する。

「おむすビーズ」公式アプリの公開日は6月1日。
販売料金は無料。
対応端末はiOS 7.0以降/Android 4.3以降。