【ニュース】 ティーケーピー、仙台駅自由通路に直結する土地にホテル・宴会場・会議室棟などが一体となった旗艦店を建設 宮城県仙台市

2017.05.18
株式会社ティーケーピー(東京都新宿区、河野貴輝社長)は、仙台市宮城野区名掛丁で、同社の東北エリアでの旗艦店となるホテルを建設する。

同案件は、同社が2015年から所有する仙台駅自由通路に直結する土地に、ホテル・宴会場・会議室棟などが一体となった、ホテルバンケット棟と会議室棟を建設するもの。
開業は2018年9月の予定。
年間売上高は約9億4,000万円、年間経常利益は約3億7,000万円(利益率約39.3%)を計画しているという。

ホテルは鉄骨造地上13階建てで、1階は朝食会場にもなるレストランと厨房、3階から13階を客室とし、客室数305室(シングル282室・ツイン23室)を運営する。
宴会場「TKPガーデンシティ仙台駅(仮称)」は、2階フロアに、天井高5mの開放的な宴会場、約300名を収容する大宴会場と約50名を収容する中宴会場の2室を設置。
また、1階の厨房をセントラルキッチンとして活用し、仙台市内の他の同社会議室(7拠点・会議室数54室・座席数4,341席)とも連携し、料飲を伴う、より大型で多目的なニーズにも対応する。
会議室棟は、同社が所有する隣地の土地を有効活用し、6階建ての会議室棟とする予定で、1階にテナント、2~6階に約100名の会議室を各フロアに1室ずつ配置、5室の会議室を予定。
ホテル・宴会場の「ホテルバンケット棟」と会議・研修に特化した「会議室棟」の2棟が一体型となる予定としている。

計画所在地は仙台市宮城野区名掛丁15-1、16-1、交通はJR東北新幹線・東北本線・仙石線・仙山線、地下鉄南北線各線「仙台」駅より徒歩5分。
敷地面積は1,290.58㎡、延床面積は7,149.85㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上13階建て。
客室数は305室(予定)。