【ニュース】 近畿大学など、学生マンション建設に近大生が設計等で参画、学内コンペでの最優秀作品をもとにした学生マンションが来年2月に竣工 大阪府東大阪市

2017.05.12
近畿大学建築学部(大阪府東大阪市)と株式会社宅都ホールディングス(大阪市中央区、太田卓利社長)は、学生マンションの設計を含む企画提案を学生から募るコンペティションを実施、5月18日に結果発表・授賞式を開催する。
最優秀作品は実際に施工し、受賞した学生は2月の竣工までプロジェクトに参加する予定。

宅都ホールディングスでは、最優秀作品を元にした設計を行い、近大生向けの学生マンションとして建設。
参加学生は、地域社会との連携を見据えた新たな学生マンションのあり方を提案、企画から設計・施工まで携わることで、実践的な建築を学ぶとしている。

今回のコンペティションでは、学生が自ら住むことを想定し、自由な発想で、建物のレイアウトや間取りといったハード面から、エントランスや共用部の活用法等のソフト面まで幅広く提案を行った。
最優秀作品をもとに、宅都ホールディングスのグループ会社・株式会社宅都プロパティが、近畿大学学生向けのマンションとして実際に施工する。
応募期間が非常に限られていた中で10点の応募があり、その中から最優秀作1点、優秀作1点、佳作3点を選出し、授賞式を行う。

授賞式の開催日時は5月18日の10時~11時。
開催場所は近畿大学東大阪キャンパスアカデミックシアター2階「ACT
(アクト)126」(大阪府東大阪市小若江3-4-1)、交通は近鉄大阪線「長瀬」駅より徒歩約10分。
審査員は、近畿大学建築学部の岩前篤学部長・松本明教授・垣田博之准教授、株式会社宅都ホールディングスの衣笠賢二氏・森田団氏・斉藤一成氏・川上大輔氏、AR設計・下川誠之氏、設計担当企業。

学生マンション建設予定地は大阪府東大阪市友井2丁目(近畿大学東大阪キャンパスより徒歩約10分)。
敷地面積は約1,656.72㎡(第1種住居地域)。
竣工は2018年2月予定。
事業主は株式会社宅都プロパティ。