【ニュース】 足柄グリーンサービス、足柄森林公園丸太の森に日本・アジア初上陸となる森の空中あそび「パカブ」を7月下旬にオープン 神奈川県南足柄市

2017.05.08
株式会社足柄グリーンサービス(神奈川県南足柄市、内藤愼一社長)は、足柄森林公園丸太の森(神奈川県南足柄市)で、「森の空中あそび『パカブ』」を2017年7月下旬にオープンする。

同施設は、漁業の網やロープを使用した、フランス生まれの空中の遊び場。
張り巡らした網(魚網)の上で様々なアクティビティが楽しめる施設で、アジアでは初、フランス・イギリスに次いで世界で3ヶ国目となる。

今回、足柄でオープンする「パカブ」は、フランスの小さな島・グロワ島の引退した漁師たちの手で製作されたもの。
新しい事業として島の経済を潤し、若者の島離れを食い止めた地域創生施策だという。
今回の設営に当たっても、グロワ島から設営担当者8~10人が5月に来日、オープンの準備がスタートした。
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運営中の「PARCABOUT」(パカブ)/© Denis Gliksman

同施設のコンセプトは、巨大な網の上で、幅広い年齢層の人がハーネスを使用せずに安全に気軽に遊べる「空中の遊び場」。

足元が固定されていない網で揺れて跳ね上がったり転んだりする楽しさと、地上3m~最大地上高8mで下が全て見えるスリルもあり、吊り橋や迷路、バスケットボールやサッカーボールなどを使ったスポーツまで、だれでも様々な楽しみ方を見つけることができるとしている。

設置するアクティビティは、空中吊り橋・空中迷路・空中トンネルスベリ台・空中バドミントン・空中バスケットボール・空中サッカーボール他ボールゲーム・バランスウォーキング・キッズ専用プレイゾーンなど。
網の上でゆっくりとくつろげるスペースも設置する。

半袖・半ズボン、革靴やヒールの高い靴での利用は不可、施設内でのアクロバティックな運動は禁止。
利用人数は1回200名までとする予定。

森の空中あそび「パカブ」の所在地は神奈川県南足柄市広町1544、交通は大雄山線「大雄山」駅よりバスで7分「おんりーゆー前」下車後徒歩5分、小田急線開成駅・大雄山線大雄山駅より送迎車有(詳細未定)。
定休日は毎週月曜日(祝日の場合は、翌日)・12月29日~1月3日、なお7月15日~8月31日は無休。
駐車場は100台(無料)。
利用料・営業時間は未定。
オープン予定日は2017年7月下旬。
運営は足柄グリーンサービス森林公園有限責任事業組合。