【ニュース】 伊勢・安土桃山文化村、総投資額100億円で大規模リニューアル、原寸大に再現した安土城を1泊約500万円の宿泊施設に改装 三重県伊勢市

2017.04.13
伊勢・安土桃山文化村(運営:株式会社伊勢・安土桃山文化村、三重県伊勢市、柳瀬公孝代表)は、2017年4月から2018年6月にかけて、コト消費を求める訪日外国人観光客に向け、総投資額100億円の大規模リニューアルを実施する。

今回の大規模リニューアルでは、3Dホログラムなど、最新のテクノロジーを取り入れ、日本ならではのエンターテイメント色を強調。
目玉は、日本初(同社調べ)となる城での宿泊体験の提供で、時代考証に基づき再現した原寸大の安土城を、1泊約500万円の宿泊施設へ改装する。

大規模リニューアルの第1期では、温泉大浴場の新設や忍者アカデミーの創設、コスプレ体験提供を予定しており、2017年4月29日より順次開始する予定。
今回の大規模リニューアルにより、2019年には現状(8万人前後)の
10倍を超える100万人の年間来場者数を見込む。
20170413伊勢・安土桃山文化村

伊勢・安土桃山文化村は、1993年に日本最大級の時代劇テーマパーク「伊勢戦国時代村」として生まれ、2003年に現在の名称に変更。
2001年には累計来場者数が500万人を突破した。

リニューアルの第1期(2017年4月29日~、温泉大浴場は7月~)では、温泉大浴場や海鮮焼レストランを新設するほか、コスプレ動画スタジオのサービス提供を開始、刀や革の工房販売処を整備し、各劇場の演目を充実させる。

第2期(2017年10月予定)では、和プレミアムな美食街・ファッション街のショッピングモールを整備し、様々なジャンルの横丁を設置、数万人規模予定のコスプレイベントなども初開催する。

第3期(2018年6月予定)では、施設内の安土城に、日本初の城に泊まれる宿泊施設「THE DREAM CASTLE HOTEL」をオープン、周辺には手頃な簡易宿泊所も完備するという。

伊勢・安土桃山文化村の所在地は三重県伊勢市二見町三津1201-1、交通は近鉄山田線「宇治山田」駅よりタクシーまたはバスで20~40分、JR参宮線「二見浦」駅よりタクシーまたはバスで約5分。