【ニュース】 WHERE、地方移住のための情報が集まる移住カフェ「temusubi」を東京・向島にオープン、第1回目は富士吉田市を紹介 山梨県富士吉田市

2017.03.23
地域プロデュース事業を展開する株式会社WHERE(東京都墨田区、平林和樹社長)は3月22日、スカイツリー至近の向島で、地方移住に興味がある人々へ向けて日本各地の文化・食・暮らしの体験を提供する移住カフェ「temusubi(てむすび)」(東京都墨田区)をオープンした。

同施設のコンセプトは、それぞれの地域が持つ「熱」を表現し、東京と各地を結ぶカフェ。
期間限定で日本の様々な地域にフォーカスし、その地域ならではの空間作りとモノや食を通じ、地域のリアルな生活を体感してもらい、情報を知ることができる場を提供する。
第1回目としてフォーカスする地域は、富士山の麓に湧き出る豊富な水が豊かな文化を育んできた山梨県富士吉田市。

施設内の空間には、その地域の文化を取り入れた装飾を施し、同施設にいるだけで、まるでその地域に行ったような体験ができるようにする。

また、地域を代表する食文化を「おむすび」で表現して販売。
開催地域の食材を使用し、地域の食文化を全体で表現した「おむすび」(200円~350円:税込)を提供する。

地域のリアルな情報提供としては、家賃相場や交通の便・行政のバックアップ体制・補助金など、行政と連携して移住に向けた暮らしの情報を取り揃えたほか、地域の生活習慣や、伝統行事・食文化の情報提供、実際にその地域に住んでいる人々の紹介も行う。

同施設で紹介する地域に関しても、各地域を旅し、暮らしてきたスタッフがその魅力と情報を伝え、現地での生活のコーディネートまでサポートするとしている。

第1回開催地域は山梨県富士吉田市。
開催期間は3月22日~4月下旬、営業時間は11時30分~16時30分(火・水曜日定休)。
提供メニューは、おむすび(250円~)、山梨県の特産品「甲州富士桜ポーク」「甲斐サーモン」「馬肉のしぐれ煮」、吉田のむすぶうどん(400円)、地域特選日本酒(800円~)など。
その他の提供コンテンツは、写真展示、ハタオリマチの映像展示、機織りで作られたストールの展示・販売(2万4,000円~)。