【ニュース】 桑名市、灯籠や提灯による灯りのイベント「灯街道・桑名宿」を3月30日~4月2日に初開催 三重県桑名市

2017.03.15
桑名市(伊藤徳宇市長)は、灯籠や提灯による灯りのイベント「灯街道・桑名宿」(とうかいどう・くわなじゅく)を3月30日~4月2日に初開催す
る。
主催は灯街道・桑名宿 実行委員会。

同イベントは、同市が取り組む地方創生事業「国際観光まちづくり
KUWANA」の一環。
県下有数の桜の名所「九華公園」を中心に、旧東海道周辺の「花街界
隈」「六華苑」や、桑名駅前の「八間通」などに2,000灯を超える提灯と灯籠を設置する。
会場では、「ほのかな灯りに照らされた夜桜と街並み」が堪能できるという。

「九華公園」では、桑名の竹を使用した竹灯籠を並べ、堀の水面には水灯籠を浮かべて、メインとなる花見会場を照らす。
開催期間中は、堀を舟でめぐる「桑名城お堀めぐり」も楽しめるとしている。

「花街界隈」では、宿場町の面影を残す風情ある街並みに、同市の地場産業となっている鋳物の灯籠を設置。
「六華苑」では、正門から洋館への石畳を鋳物の灯籠が照らし、管弦楽器による「夜の演奏会」(3月31日・4月1日)を開催、普段は見ることができない夜の六華苑を目と耳で堪能できるという。

その他、開催期間中に会場で撮影された写真を対象としたフォトコンテストなども実施する。

「灯街道・桑名宿」の開催日時は3月30日~4月2日の18時~21時。
会場は九華公園(桑名市吉之丸5-1)、八間通(桑名市八間通)、花街界隈(桑名市江戸町、桑名市川口町、桑名市船馬町)、吉之丸コミュニティパーク(桑名市吉之丸7)、六華苑(桑名市桑名663-5)。
料金は無料(六華苑のみ入苑料310円が必要)。