【ニュース】 山口県、藩校明倫館の跡地で新たな萩観光の起点施設「萩・明倫学舎」を3月4日にオープン 山口県萩市

2017.02.07
山口県は、明治維新から150年を迎える2018年に向け、藩校明倫館(山口県萩市)の跡地で、新たな萩観光の起点施設「萩・明倫学舎」を3月4日にオープンする。
藩校明倫館は、明治維新の原動力となり、多くの萩藩の教育や人材育成の中枢を担った場所。

施設内には、萩の観光インフォメーションセンター、藩校明倫館から旧明倫小学校までの300年の歴史に触れる観光案内や、2016年7月に世界遺産に登録された、萩市の5資産を含む「明治日本の産業革命遺産」を紹介する「世界遺産ビジターセンター」、幕末維新期の歴史・科学技術史の貴重な実物資料を展示する「幕末ミュージアム」を開設する。
20170207山口県

「萩・明倫学舎」の所在地は山口県萩市江向602番地。
開館時間は9時~17時(飲食スペースは11時~21時)。
観覧料は本館が無料、2号館が大人300円・高校生200円・小中学生
100円(団体2割引)。
駐車場は普通車約180台(1回310円)、大型バス10台(1回1,030
円)。

なお同県では、明治維新150年を1年後に控え、長州藩(山口県)の維新志士に縁のある様々な活動を行っている。