【ニュース】 リノベリビング、「リノベーションまちづくりサミット2017」を4月14日~16日に東京で開催、分科会形式のカンファレンスを多数実施 東京都千代田区

2017.02.03
株式会社リノベリング(東京都千代田区、嶋田洋平代表)は、全国のまちの担い手と繋がり、これからのまちづくりと都市計画のノウハウを共有するイベント「リノベーションまちづくりサミット2017」を4月14日~16日に3331 Arts Chiyoda(東京都千代田区)で開催する。

当日は、全国で行われるリノベーションまちづくりと新しい産業、戦略的都市政策や交通政策、公共空間、メディア、ファイナンスなどのテーマに分け、実践者達がリアルな議論を交わすカンファレンスを同時に開催するという。

2010年に北九州の小倉魚町ではじまったリノベーションまちづくりでは、地方都市駅前の中心市街地にある商店街エリアの遊休不動産を活用するリノベーションスクールをエンジンとしながら、次々と狭いエリアにリノベーションプロジェクトを生み出してきた。

小倉魚町で直接的に生み出されたリノベーションプロジェクトは22件、作り出した雇用は新規創業・雇用合わせて445人、商店街の歩行者通行量は3割増加。
この取り組みは全国32の都市・地域に広がり、リノベーションスクールの開催は80回以上、卒業生は2,500人に迫るという。

今回の同イベントでは、分科会形式のカンファレンスを実施。
ツーリズム、家守会社、メディア、スモールエリアリノベーション、公民連携、公共インフラ、ファイナンス、エネルギー、公共不動産、交通政策、民間不動産オーナー、団地と郊外、再開発など。

その他、まちづくりのプロフェッショナルであるユニットマスターたちが実際にコンセプトをつくり、事業を組み立てるプロセスを披露するリノベーションスクール、優秀な事業計画には応援金として賞金が授与されるプレゼンの場「マネーの鳩胸!」、全国各地の食材を使用したパーティーなども行うとしている。

「リノベーションまちづくりサミット2017」の開催日は4月14日~16日、開催時間は11~21時(日によって時間は変動する)。
会場は3331 Arts Chiyoda(東京都千代田区外神田6丁目11-14)、交通は東京メトロ銀座線「末広町」駅4番出口より徒歩1分。