【ニュース】 森トラスト、「銀座二丁目ホテル計画」に隈研吾氏が設計・内装デザインで参画、開業は2020年初頭の予定 東京都中央区

2017.02.02
森トラスト株式会社(東京都港区、伊達美和子社長)は2月1日、同社が推進中の「銀座二丁目ホテル計画」(東京都中央区)で、世界的に著名な建築家・隈研吾氏が設計・内装デザインで参画すると発表した。
株式会社隈研吾建築都市設計事務所と株式会社安藤・間一級建築士事務所の共同企業体に設計業務を委託する。

同プロジェクトは、海外のハイブランドショップが集積する銀座二丁目交差点に近接した、マロニエ通りに面する敷地面積約660㎡のホテル開発計画。
森トラストでは、伝統と先進性をあわせ持つ世界的な商業都市「銀座」にふさわしい、インターナショナルブランドのラグジュアリーホテル開発を計画している。

同プロジェクトに世界的に著名な建築家の隈氏が参画することで、海外から定評のある独自の世界観を演出する建築デザインと、森トラストがもつラグジュアリーホテルの開発ノウハウをコラボレーションさせることで、快適性と機能性を兼ね備えたホテルの創造を目指す。
ホテル内には、銀座の煌めきが望める「ルーフトップバー」や「テラス付レストラン」など、銀座の魅力を五感で感じられる施設を完備するという。

なお森トラストグループは現在、都心で2件、地方で9件の新規ホテル開発を手掛けており、既存ホテル5件のマリオットホテルへのリブランドと合わせて、計16件のプロジェクトを推進している。

「銀座二丁目ホテル計画」の所在地は東京都中央区銀座二丁目8番
15。
敷地面積は663.31㎡・延床面積は約7,000㎡(今後の行政との協議により、変更する可能性あり)。
主要用途はホテル・店舗。
開業は2020年初頭の予定。