【ニュース】 小林市など、まちづくり型のマルシェを2月より開始、「食」と「体験」を集め中心市街地を活性化 宮崎県小林市

2017.02.02
こばやしマルシェ実行委員会(宮崎県小林市)は、まちづくり型のマルシェ「こばやしマルシェ」を2月より開始する。
第1回の開催は2月12日、以降、毎月第2日曜日に開催する。

同マルシェは、小林市のさまざまな「食」と「体験」を集め、中心市街地の活性化と新たなコミュニティを生み出すことを目的としたもの。
後援は小林市・小林市観光協会・小林商工会議所・野尻町商工会・すき商工会。

同マルシェでは、同市を中心とした40店舗を超える出店者が同市の代表的な農産物や加工品、軽食、雑貨、ワークショップなど、さまざまな商品と体験を提供。
同マルシェを通じて出店者同士のつながりを作り、コラボレーション商品の開発や、六次産業化の促進、「こばやしマルシェ」ブランドの確立を目指す。
さらに、学びや体験を通じて市内外の人々が交流し、新たなコミュニティを形成することで、中心市街地に人が集まる場所を生み出していくことを目標としている。
20170202小林マルシェ

会場では、旬の農産物の販売をはじめ、同市の食材を使用したジャムや菓子類などの加工品、朝食やブランチとして楽しめる軽食など、さまざまな「食」を提供。
また、マルシェ出店者の商品を食材として使用し、限りなく小林産にこだわったマルシェオリジナルグルメ「こばやしの朝食」を毎回販売する。
今回は、「フレンチトースト」(ダイワファームの牛乳とのじり農産加工センターのジャムを使用)と、「選べる4種のピタパンサンドイッチ」(ダイワファームのモッツァレラチーズやHORI-KEN Farmなどの野菜を使用)の2種類を販売する予定。

また、学び場「コバヤシ大学」の特別ヨガ講座や、子どもたちが店員を疑似体験できる「キッズマルシェ」、木育(もくいく)や花育(はないく)をテーマにしたワークショップや革製品製作のワークショップなども体験可能。
布小物・木工品・アクセサリーなど、個性あふれるハンドメイド雑貨が勢揃いするという。

第1回「こばやしマルシェ」の開催日時は2月12日の9時~12時。
開催場所は小林市文化会館の駐車場とエントランスホール(宮崎県小林市駅南232)。
入場無料、出店店舗数45店舗。