【ニュース】 東京メトロ、「駅周辺開発における公募型連携プロジェクト」の第3弾、「押上」「根津」「方南町」駅の3駅で開発提案を募集 東京都墨田区

2017.02.01
東京地下鉄株式会社(東京都台東区 奥義光社長)は、「駅周辺開発における公募型連携プロジェクト」の第3弾として、「押上」駅・「根津」駅・
「方南町」駅の3駅を対象に開発提案を募集する。

同プロジェクトは、「まちの顔」となるような鉄道施設の整備を推進する新しい取り組みとして、同社が2016年4月より開始したもの。
駅周辺で建物の建替えや開発を計画・検討する法人・個人から、駅との接続を前提とした計画を募集する。
これまで、バリアフリー施設の整備実施を検討する駅のうち7駅で、隣接する土地・建物所有者や開発等の計画者から開発提案を募集、多くの問い合わせ等があったという。

今回は、第3弾として新たに3駅を加え、合計10駅で開発提案を募集する。
東京メトロの駅とバリアフリー対応の接続を前提とした開発計画を募集し、同社と協議・調整の上、「まちの顔」となる駅出入口の設置を含めた駅周辺の開発を目指す。

今回新たに募集するのは、半蔵門線「押上」駅(墨田区業平三丁目・業平四丁目の一部)、千代田線「根津」駅(文京区根津一丁目の一部)、丸ノ内線「方南町」駅(杉並区方南二丁目の一部)。
募集期間は2017年2月1日~2022年1月31日までの5年間、開発計画決定後に募集を停止する。
提案者の要件は、募集対象エリアで土地を所有又は借地している人、募集対象エリアで建物を所有する人、所有者から委託を受けた人。
問い合わせは、東京地下鉄株式会社まちづくり連携プロジェクトチームまで。