【ニュース】 滋賀県、「アール・ブリュットネットワークフォーラム2017」を2月12日にびわ湖大津プリンスホテルで開催 滋賀県大津市
2017.01.20
滋賀県県民生活部文化振興課(アール・ブリュット・ネットワーク事務局)は、「アール・ブリュットネットワークフォーラム2017」を、2月12日にびわ湖大津プリンスホテル(滋賀県大津市)で開催する(入場無料)。
アール・ブリュットとは、「加工されていない生(き)のままの芸術」という意味のフランス語。
画家のジャン・デュビュッフェが1945年に考案した言葉で、それまでの美術や教育の流れからはみ出し、美術的なスタイルからは何の影響も受けていない、全く個人的かつ独創的な方法でつくられた絵画や造形のことを言う。
日本でも近年注目されるようになり、現在では全国各地で作品が発見され、多くの展覧会も開かれるようになってきているという。
同フォーラムは、アール・ブリュットの情報発信と交流の会「アール・ブリュットネットワーク」の関係者が全国から一堂に集い、ともに聞き、考え、語り合う場として毎年開催されているフォーラム。
第5回目となる今回は、「つながるアール・ブリュット」をテーマに、対談やシンポジウムを企画し、全国組織であるアール・ブリュットネットワークから、何を発信し、何ができるのかについて、参加者とともに考える。
また、関連イベントでは、「ライフワークイズム‐日本のアール・ブリュット‐」展(入場料500円)と「シガカラー3」展(入場無料)という、性格の異なる二つの企画が鑑賞できる「アール・ブリュット企画展覧会」が同ホテルで2月10日~12日の3日間、同時開催される。
「アール・ブリュットネットワークフォーラム2017」の開催日時は2月12日の9時30分~13時。
会場はびわ湖大津プリンスホテル(滋賀県大津市におの浜4-7-7コンベンションホール淡海)。
参加費は無料(参加申し込み不要、先着150名)。