【ニュース】 WILLER CORPORATION、「旅・食・地域」をキーワードとした研究所を東京に開設、各分野のプロフェッショナルが独自の観光スタイルを検証・提案 東京都千代田区

2017.01.18
地域商社のWILLER CORPORATION株式会社(兵庫県豊岡市、村瀬茂高代表)は1月17日、「旅・食・地域」をキーワードに各分野のプロフェッショナルが集い、独自の視点でビジネスコンサルティングを行う研究所「MARUNOUCHI TRAVEL LAB」(東京都千代田区)を開設した。

同研究所では、各分野の専門的な目線からプランニングを行い、自治体や企業と共に、これまでにない持続可能なビジネスモデルを創造するという。
具体例では、スペインで「バルホッピング」を取り上げ、世界の各地で親しまれている文化を日本に持ち込み、独自の観光スタイル確立へ向けた検証や商品提案を行うとしている。
バルホッピングとは、ワインバルを何軒も渡り歩き、1杯のワイン・タパスをつまみながら、仲間との「探索」を楽しむこと。
20170118MARUNOUCHI TRAVEL LAB

今後、WILLERグループ独自の取り組みとしては、同グループが展開する2階建てオープントップのレストランバスを使用、地方の素材を活かし、その魅力を伝える商品開発を行う。
他の企業との連携では、ビアツーリズムなど、地域・企業・食・旅・地域のプレーヤーを繋げ、開発をするプロデュース役を担うとしている。

さらに、地域の魅力あるコンテンツの知識を十分に持ち、面白く伝えることができるエンターテイナー役となるプロフェッショナルな「ナビゲーター」を育成、ナビゲーターが案内する旅行商品の企画開発・販売も行うという。

「MARUNOUCHI TRAVEL LAB」の所在地は東京都千代田区有楽町1丁目10番1号有楽町ビル1階。
営業時間は月~金曜日(平日のみ)の10~19時。