【ニュース】 横浜赤レンガ倉庫1号館、日本の竹100%の「竹紙」と天然ロウ「蜜蝋クレヨン」を使用したアートワークショップを1月8日に開催 神奈川県横浜市
2017.01.05
横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)は、日本の竹100%を原料とした「竹紙」と、ミツバチが巣づくりのために出す天然ロウ「蜜蝋クレヨン」を使用した、エコロジーなアートワークショップを1月8日に開催する。
同ワークショップでは、横浜平沼高校美術部の生徒が講師を担当。
同美術部は、横浜赤レンガ倉庫イベント広場で開催中のスケートリンク
「アートリンク」でもアート制作を担当した。
特別協力は東京大学折紙サークル「Orist」、協賛はcamwacca・中越パルプ工業株式会社。
同ワークショップには「ぬり絵」と「折り紙」があり、どちらか片方の参加も可能。
1回300円で席数に限りがあるため、当日は会場受付で時間指定のチケットを販売する。
「ぬり絵」では、手触りや書き心地が良く、環境に優しい日本の紙「竹紙」(たけがみ、中越パルク工業)にプリントされた下地のぬり絵に、蜜蝋クレヨンや色鉛筆で色付けを行う。
「蜜蝋クレヨン」は、透明感があり発色も良いため、色と色を重ねて新しい色を作ることもできるほか、クレヨンのイメージより硬めで折れにくく、石油由来の原料を使っていないため、小さな子どもでも安心して使用できるとしている。
同美術部によるオリジナルぬり絵は、約10点の原画から選べるという。
「折紙」では、竹紙を使用したオリジナル折紙を制作。
現代折紙というジャンルで新たな分野を開拓してきた東京大学折紙サークル「Orist」協力のもと、Oristのメンバーが考案した折図の折紙にじっくりと挑戦、難易度の異なる折図から選べるため、大人でも楽しめるという。
「アートワークショップ 蜜蝋クレヨンぬり絵と竹紙で創る折紙」の開催日時は1月8日の10時10分~15時頃(材料がなくなり次第終了)。
会場は横浜赤レンガ倉庫1号館1階スポットB(1階受付横)。
料金は「ぬり絵」が1席300円(1回約8席、所要時間約15分)、「折紙」が1席300円(1回約8席、所要時間約20分)。
なお、イベントの様子を撮影した写真は、アートリンクや協力団体のホームページ等に掲載する場合があるとしている。