【ニュース】 大阪府住宅供給公社、泉北ニュータウンで子育て世代向けに2戸を1戸にするリノベーション住戸6戸の入居者募集を1月25日より開始 大阪府堺市
2017.01.05
大阪府住宅供給公社(大阪市中央区、佐野裕俊理事長)は、泉北ニュータウン(堺市南区)の茶山台団地で、2016年度事業の2戸1化リノベーション「ニコイチ」住戸6戸の入居者募集を1月25日より開始する。
同公社では、2014年度より「堺市と公社の連携による住戸リノベーションモデル事業」を実施しており、同住戸の募集もその一環。
「ニコイチ」は、隣り合った2つの住戸を1つの住戸として改修するリノベーション住戸。
面積が倍増することで、子育て世帯の新しい住まいのカタチとして提案している。
2015年度には最高応募倍率9倍を記録したという。
今回募集する住戸は、「2016年度住戸改善提案競技による最優秀作品」2戸と、その他のプラン4戸の計6戸。
何れの住戸も堺市の「泉北ニュータウン家賃補助(若年夫婦)・(子育て世帯)」対象の物件となる。
最優秀作品のプランは、「ウッドバルコニーと機能的なキッチンスペースのある開放的な家」1戸(堺市との連携事業、専有面積約90㎡、2LDK+フリースペース、家賃7万3,000円)と、「来客者も招きやすいおもてなし空間のある家」1戸(堺市との連携事業、専有面積約90㎡、2LDK+フリースペース、家賃8万3,000円)。
その他のプランは、「バーチカルブラインドのある家」3戸(公社単独事業、専有面積約90㎡、2LDK+セカンドリビング、家賃8万円)と、「ふたつのリビングを持つ贅沢な家」1戸(堺市との連携事業、専有面積約90㎡、1LDK+プライベートリビング、家賃8万3,000円)。
茶山台団地の所在地は堺市南区茶山台2丁1番・2番、交通は泉北高速鉄道「泉ケ丘」駅より徒歩約10分。
築年は1971年4月。