【ニュース】 三田市、「三田学生サミット」を12月10日に開催、協定締結大学等と「『学びの都(まち)三田』まちづくり協働宣言」 兵庫県三田市

2016.12.07
三田市役所地域戦略室シティセールス推進課は、「三田学生サミット」を、三田市ウッディタウン市民センター2階大集会室で12月10日に開催する。
「学びの都(まち)三田」という都市ブランドを市内外にPRするのが狙い。

当日は、学生が参画しているまちづくりの活動報告や、三田市長と学生によるパネルディスカッションを実施する。

同市は、幕末~明治期に近代化学を拓いた蘭学者の川本幸民を始め、多くの偉人を輩出してきた。
その精神は、サイエンスを通じて今も現代に息づいているという。
地域で開催される塾から多くの高等学校や大学、専門機関(県立人と自然の博物館等)とも連携した学びの場がある「学びの都(まち)三田」として、学生をはじめとする若い人びとのまちづくりへの関心を育て、まちの活性化につなげていくとしている。

同市と包括連携協定を締結している大学等で「『学びの都(まち)三田』まちづくり協働宣言」を行う署名大学等は、関西学院大学、湊川短期大学、神戸親和女子大学、神戸医療福祉専門学校三田校、兵庫教育大学、神戸常盤大学。

同サミットでは、まちづくり活動を行っている学生による事例報告を行うほか、まちを挙げて先進的な取り組みを行っている石川県金沢市の学生の報告も行う。
報告予定者は、関西学院大学、湊川短期大学、神戸親和女子大学、金沢学院大学(金沢まちづくり学生会議代表)の学生。

また、まちづくり活動事例報告を行う学生と「学生によるまちづくりワークショップ」の参加学生が三田市長とパネルディスカッションを行う。
「学生によるまちづくりワークショップ」とは、三田市学生のまち推進事業の一環として、今後の学生主体のまちづくり学生会議立ち上げに向け、積極的にまちづくりに関わる学生を募集し、地域課題等テーマ毎に学生視点での考えやアイデアを提案するワークショップ。

「三田学生サミット」の開催日時は12月10日の13時10分~15時40分(予定)。
会場は三田市ウッディタウン市民センター2階大集会室(兵庫県三田市けやき台1丁目4番地1)。
事前申し込み不要、定員150名、入場無料。