【ニュース】 ママスクエア、兵庫県の加古川市と神戸市の両市と受託契約を締結、ママスクエア行政連携モデル第2弾と第3弾を2017年4月に同時オープン 兵庫県加古川市

2016.12.05
「ママが子どものそばで働けるワーキングオフィス」を手掛ける株式会社ママスクエア(東京都港区、藤代聡代表)は、兵庫県の加古川市(岡田康裕市長)と神戸市(久元喜造市長)の両市で、内閣府の「地方創生推進交付金」を活用した事業の受託が決定した。
2017年4月のオープンに向け、事業を展開する。

同社では、両市内のママ達に働く場と子育ての場を提供するとともに、カフェスペースでは積極的にシニアを採用。
カフェを三世代のコミュニティスペースにしていくという。
今回の両事業は、今年9月30日にオープンした奈良県葛城市との取り組みに次ぐ、ママスクエア行政連携モデル第2弾と第3弾となるもの。

ママスクエアとは、「子どものそばで働ける世の中を作りたい」という思いから生まれ、首都圏・関西・九州に10店舗を展開している施設(2016年11月末時点)。
ママが子どもと離れずに働ける、保育園でもない在宅でもない新しいワーキングモデルで、「子育ても仕事もがんばりたい」ママが無理なく活き活きと働ける場所だとしている。

加古川市では、加古川駅前での中心市街地活性化と、周辺地域でのママのキャリア教育を重視した形での連携が特色。
神戸市では、新長田地区の商店街活性化と、神戸市内の地元企業連携が特色になるという。

同社では今後も関西地区だけではなく、日本全国へと行政連携モデルを広く展開していくとしている。