【ニュース】 九州大学とUR都市機構、箱崎キャンパス跡地のうち、跡地南エリアで共同事業を開始 福岡県福岡市

2016.11.10
国立大学法人九州大学(福岡市西区、久保千春総長)と独立行政法人都市再生機構(横浜市中区、中島正弘理事長)は11月9日、箱崎キャンパス跡地(福岡市東区)のうち、跡地南エリアで共同事業を開始すると発表した。
同大学と福岡市では、箱崎キャンパス跡地とその周辺の一体的なまちづくりに取り組んでおり、今回の協同事業もその一環。

同大学と同機構は、福岡市と相互に連携・協力し、跡地とその周辺の一体的なまちづくりと、早期の土地利用転換を推進するとともに、跡地の魅力を高め、地域拠点に相応しい都市機能の導入と、良好な市街地形成を目指すとしている。

共同事業では、同機構が跡地南エリアの基盤整備を行うため、同大学は土地の一部を同機構と共有化。
同大学と同機構は、跡地の基盤整備や土地利用事業者の選定等に関し、共同で取り組むこととする。

なお、次世代社会インフラ導入の検討など、まちづくりに関する事項については、福岡市と連携して取り組むとしている。