【ニュース】 奈良県、クリエイターのための連続講座「たがやす学校」を開催、同県が発行する冊子の掲載記事を制作 奈良県奈良市

2016.11.01
奈良県農林部農村振興課は、地域を耕し文化を育むクリエイターのための連続講座「たがやす学校」を11月19日より開催する。
テーマは「農と伝統祭事のつながりから農村の未来を考える」。
参加対象者は、地域に密着した情報発信に興味のある、ライター・編集者・フォトグラファー・デザイナー・プロデューサーなどを目指す社会人、学生など。
応募締切りは11月11日。

今回は奈良県内3つの地域を対象に、農と関わりのある伝統祭事にスポットを当てることで農村活性化へとつなげるワークショップを実施。
受講者は、全4回のグループワークやフィールドワークを通じ、取材の心得やその方法、アイデア出しやプレゼンテーションのコツについて学び、同県が発行する冊子「農とつながる伝統祭事(仮題)」の掲載記事を制作する。

11月19日の全体講座では、奈良県立大学で取材のための講義のほか、取材先の3地域を紹介、取材チーム分け、取材の準備を実施。

グループ・フィールドワークの開催日と場所は、11月26日が鴨都波神社(御所市、ススキ提灯献灯行事)、12月4日が十市御懸座神社(橿原市、秋まつり)、12月11日が三十八神社(天理市・年中行事と郷土食)。
担当するグループに分かれ、担当する地域を取材する。

その後、12月17日に編集会議、12月18日にプレゼン・ピアレビューと編集会議を実施し、掲載記事を作成する予定。

「たがやす学校」の応募締切りは11月11日。
受講料は無料。
定員は20名程度、応募多数の場合は抽選。
申し込みに関する問い合わせは有限会社奈読企画内「たがやす学校」事務局まで。