【ニュース】 シェアハウスを展開するスマートライフ、10月より「民泊」事業に参入、1棟目は品川区で2017年春に開設予定 東京都品川区

2016.10.13
東京都内中心に女性専用の寄宿舎シェアハウス「かぼちゃの馬車」を展開する株式会社スマートライフ(東京都中央区、大地則幸代表)は10月12日、「民泊」事業に参入すると発表した。
1棟目の簡易宿所は東京都品川区で2017年春に開設する予定。

今後は、旅館業法を遵守した簡易宿所として「民泊」専用物件を都内中心に新築し、展開する。
なお同社では、「民泊」事業参入に伴い、オンライン旅行事業・訪日旅行事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(東京都港区、吉村英毅社長)と9月1日に提携しており、エボラブルアジアの旅行サイトで来春より宿泊予約を開始する予定だという。
20161013スマートライフ

同社では、規制緩和の動きも見据えながら、現行の旅館業法を遵守した簡易宿所を「民泊」専用物件として新築。
既存の寄宿舎シェアハウス同様、個人投資家向けに販売する。

さらに、法律改正の時期に合わせ、空き家物件を活用したい建物所有者を対象に、民泊新法を遵守した「リフォームパック」も販売する計画だという。

1棟目の「民泊」専用新築物件の所在地は東京都品川区西大井。
定員数は9人。
予定料金は1泊1人3,000~5,000円(税別)。
敷地面積は71.22㎡、延床面積は88.90㎡。
建物は地上2階、居室数は1階3部屋・2階6部屋・合計9部屋。
設備はトイレ5室・シャワールーム2室・洗面所2ヶ所。