【ニュース】 ジャパン・トゥエンティワン、本社を東京都内から豊橋市へ移転、地方創生政策の「移転型」では愛知県下第1号 愛知県豊橋市

2016.10.04
自動車の後付け衝突防止補助システムなどを手掛けるジャパン・トゥエンティワン株式会社(愛知県豊橋市、加藤充社長)は、事業拡大と地方創生を目的に、本社を現在の東京都渋谷区から豊橋市へ移転、10月3日より豊橋新本社で業務を開始した。
国の地方創生政策に伴う、東京23区から本社機能移転施策のうち、
「移転型」では愛知県下第1号となる。

同社では移転への第一段として、2015年1月に豊橋オフィス(現:豊橋オペレーションセンター)を開設。
従来の機能を東京から移管するだけでなく、三河地方の優れた人材と豊富なスペースを活用し、スピード感・品質意識・付加価値のある体制作りを目指してきたという。
20161004ジャパントゥウェンティワン

豊橋新本社では、同社の主要事業である自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」製品を中心に、車両の運行情報を管理・分析するコンサルティング業務とソフトウエア開発を行う計画としている。

新社屋は、都心から離れたロケーションで、ログハウスをリノベーションした社屋とし、エンジニアや従業員にとって働きやすくクリエイティブな環境を提供。
豊橋に帰って仕事がしたい求職者を募るのと同時に、地方都市から世界に挑む「BACK2TOYOHASHIプロジェクト」を立ち上げ、そのコンセプトに賛同する協力企業も募集するという。

豊橋新本社の所在地は愛知県豊橋市多米東町2-5-12。