【ニュース】 まちづクリエイティブ、武雄市の新たなまちづくりプロジェクトを始動、クリエイター・イン・レジデンス事業などを展開予定 佐賀県武雄市

2016.08.01
武雄市と株式会社まちづクリエイティブ(千葉県松戶市、寺井元一代表)は7月29日、武雄市の北部市街地エリアを中心に新たな賑わいを創出する地域創生プロジェクト「TAKEO MABOROSHI TERMINAL」を始動した。

同社は、武雄市で2016年度に「武雄市まちなみ創造加速化事業」を受託、北部市街地エリアを中心に新たな賑わいの創出に取り組んでいる。
今回の同プロジェクトは、武雄市の歴史・伝統工芸の文化・自然豊かな景観の魅力を再発見しながら、未来の世代へと伝える人を育むというもの。
かつて宿場町として栄えた1300年の歴史ある温泉街を有する武雄市街の北部が同プロジェクトの中心エリアとなる。
20160801まちづクリエイティブ

同プロジェクトでは、歴史・文化・自然が交差する環境の中、地場産業とクリエイターが共にものづくりできる場の創出や、ご当地色を感じられる住環境を提供するクリエイター・イン・レジデンス事業の展開等を予定。

経年のあたたかさを残す古い建物をDIYやリノベーションによって再活用し、観光や定住といった「滞在」について最適化しながら、西九州エリア随一の「文化の港町」としてのまちづくりを行う。

また、日本初の試みとして「住民参加型」のロゴ作りも行うという。