【ニュース】 西日本鉄道、幅広いシニアマンション需要に対応する新ブランド「サンカルナ テラス」が誕生、三国が丘駅前に第1棟目を建設 福岡県小郡市

2016.08.01
西日本鉄道株式会社(福岡市中央区、倉富純男社長)は、現在大規模な街づくり開発を進めている小郡市あすみ地区に、シニアマンションの新ブランドとして「サンカルナ テラス」を建設する。
今回建設する第1棟目「サンカルナ テラス三国が丘駅前」の竣工予定は平成29年9月。

同社ではシニアマンションの事業拡大に取り組んでおり、これまでに「サンカルナ」のブランドで福岡県内に5棟を展開してきた。
今回は、より幅広いシニア層のニーズに応えるため、新たなブランドのシニアマンション「サンカルナ テラス」を建設。
「サンカルナ テラス」では、医療・介護サービスや居室の設備・広さなど、これまで「サンカルナ」で培った安心・安全なサービスは活かしたままで、共用施設(多目的室や娯楽室など)を絞り、入居しやすい価格帯を実現するとしている。
20160801サンカルナテラス

今回建設する「サンカルナ テラス三国が丘駅前」は、は天神大牟田線
「三国が丘」駅に直結した立地。
サービス面では、小郡市で病院などを運営する医療法人社団豊泉会と連携し、入居者に充実の医療・介護サービスや生活支援サービスを提供する。
また、住居棟の隣には、豊泉会が運営するクリニック・訪問看護・訪問介護等の訪問系サービス事業所や居宅介護支援事業所、地域交流施設などが入るテナント棟を設け、同地区内の居住者への医療・健康サポートの充実を図るとしている。

なお、今回の建設地三国が丘駅前の「あすみ」では、同シニアマンションや分譲マンション、一戸建てのほか、クラブハウス、BBQガーデンなどの共有スペースを整備することで、子育て・ミドル・シニアなど、多世代がつながる、一体的なまちづくりを進めているという。

「サンカルナテラス三国が丘駅前」の所在地は福岡県小郡市あすみ一丁目42番、他2筆、交通は天神大牟田線「三国が丘」駅直結。
敷地面積は約5,577㎡、延べ床面積は約1万371㎡。
建物構造は鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)・地上6階建て。
居室数は一般居室が114室(約40㎡~約70㎡)、介護居室が24室
(約18㎡)。
料金は一般居室が入居一時金800万円程度、月額費用が約17万円程度。
権利形態は終身利用権方式。
総事業費は約26億円。
着工は平成28年6月、募集開始予定は平成28年10月、竣工予定は平成29年9月。