【ニュース】 WILLER TRAINS、食堂列車「丹後くろまつ号」を10月より天橋立~福知山間で運行 京都府宮津市

2016.07.15
京都丹後鉄道を運行するWILLER TRAINS株式会社(京都府宮津市、小高直弘代表)は「FOOD EXPERIENCE」をコンセプトとした食堂列車「丹後くろまつ号」を10月より宮福線の「天橋立」~「福知山」間で運行する。

「丹後くろまつ号」は、2016年2月にコンセプトや運行形態を一新し、宮豊線・宮舞線で運行、好評を博してきた。
今回は、コンセプト一新以来初めて、宮福線で運行を開始する。

今回の運行では、「スイーツコース」「ランチコース」「地酒コース」の3コースを設定。
各コースでは、丹鉄沿線地域の特産品を使用した料理や地酒、地元の名店の料理を味わうことができる。

ランチコースでは、丹後で獲れた新鮮な鯛をさばいた「鯛まぶし」を提供するほか、生産者や料理人からのこだわりや想いを映像にし、車内のタブレットで放映。
鬼伝説で有名な大江駅では、地元の人々が鬼に扮して出迎えるほか、同列車の運行に合わせ、地元で人気の朝市「鬼和味マルシェ」を特別に開催するという。